特許
J-GLOBAL ID:200903091984130067

生体磁気計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300075
公開番号(公開出願番号):特開平9-135822
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 デュアを被検体の頭部に安定した状態で装着することを可能とし、もって生体活動電流源を高精度に計測することができる生体磁気計測装置を提供する。【解決手段】 コンピュータ8は、被検体頭部をデュア1に装着した状態で、測定対象部位に応じエアバッグ2に設定すべき空気圧をメモリ8bから読み込み、圧力センサ7から読み込んだエアバッグの空気圧との差を求め、その差に応じた所定時間分だけ、それぞれエアバッグ2とコンプレッサ3間を開閉する空気弁5またはエアバッグ2と大気間を開閉する空気弁6を適宜開放する。これにより、目標空気圧より実際の空気圧が低い場合、空気弁5が所定時間開放され、コンプレッサ3より圧縮空気圧が供給される。一方、目標空気圧より実際の空気圧が高い場合は、空気弁6が所定時間開放され、エアバッグ内の圧縮空気が大気に排出される。そして、目標空気圧と実際の空気圧との差が許容値以下となっているか否かを判断し、許容値以下となるまで上述した動作を繰り返す。
請求項(抜粋):
被検体内の生体活動電流源に伴って発生する微小磁界を計測し、その計測データーに基づいて前記被検体内の生体活動電流源を求める生体磁気計測装置において、内部に前記微小磁界を計測する多数の磁気センサを有し、被検体の頭部を覆うように当該頭部に近接配置されるデュワと、このデュワの被検体の頭部との近接部に配設されたエアバッグと、前記エアバッグにガスを供給するためのコンプレッサと、を備えたことを特徴とする生体磁気計測装置。

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