特許
J-GLOBAL ID:200903091984821434

使用済核燃料の貯蔵方法及びその貯蔵容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167705
公開番号(公開出願番号):特開平11-014792
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 密封ないし搬送に関連する作業効率を向上させ、貯蔵容器の密封蓋を薄く貯蔵容器の構造の単純化を図るとともに、使用済燃料の取り出し性を高め、貯蔵容器の再利用を図る。【解決手段】 燃料プールに貯留されている使用済燃料を搬出して貯蔵する際に、搬送容器本体の中に貯蔵容器本体を収容して開口部を上向きにした状態で水を張り、貯蔵容器本体の中に使用済燃料を収納して、密封蓋及び遮蔽蓋を取り付けて密封するとともに、搬送容器により貯蔵容器を所望の貯蔵設備まで搬送して、貯蔵容器を貯蔵ピットの中に吊り降ろして収納する。
請求項(抜粋):
燃料プール(W)に貯留されている使用済燃料(X)を搬出して貯蔵する方法であって、搬送容器本体(11)の中に貯蔵容器本体(21)を収容して組み合わせそれぞれの開口部を上向きにした状態で燃料プールに沈めてその内部に水を張る工程と、貯蔵容器本体の中に使用済燃料を収納する工程と、貯蔵容器本体に密封蓋(24,26)を取り付けて密封する工程と、搬送容器本体に遮蔽蓋(12,14)を取り付けて密封する工程と、搬送容器により貯蔵容器を所望の貯蔵設備まで搬送する工程と、搬送容器の上方の遮蔽蓋を外す工程と、貯蔵容器を吊持して搬送容器本体から抜き取る工程と、貯蔵容器を貯蔵ピットの中に吊り降ろして収納する工程とを有することを特徴とする使用済核燃料の貯蔵方法。
IPC (3件):
G21F 5/008 ,  G21C 19/32 ,  G21F 5/14
FI (3件):
G21F 5/00 F ,  G21C 19/32 T ,  G21F 5/00 T

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