特許
J-GLOBAL ID:200903091984913967
内面突起付伝熱管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272019
公開番号(公開出願番号):特開平7-120184
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 冷媒圧力損失を小さく抑えて性能を向上し、熱交換器に使用した際の熱交換能力の向上とコンプレッサー動力の低減による省エネルギーを図ることができる内面突起付伝熱管を提供する。【構成】 内面突起付伝熱管は、管の内面に複数個の突起1の群を管軸に対し5〜45°の捻角を有する方向に列をなして設けている。この突起1は、突起列方向両端部が低く中央部に向かって高さを増す傾斜面を有し、その底部において、突起列方向中央部の幅よりも突起列方向両端部の少なくとも一方の端部の幅が小さい。そして、突起1の群は円周方向に相互に隣接する突起列が突起列方向に突起長の範囲で又は突起長の1/2のピッチでずれを有して配置されている。また、突起1はその突起列方向中央部における頂部の幅が、突起底部の幅よりも小さく、突起1は全てが実質的に同一の形状を有する。
請求項(抜粋):
管の内面に複数個の突起の群を管軸に対し5〜45°の捻角を有する方向に列をなして設けた内面突起付き伝熱管において、前記突起は、突起列方向両端部が低く中央部に向かって高さを増す傾斜面を有し、その底部において、突起列方向中央部の幅よりも突起列方向両端部の少なくとも一方の端部の幅が小さいことを特徴とする内面突起付伝熱管。
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