特許
J-GLOBAL ID:200903091985794384

塩化ビニル系重合体の搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 靖世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325445
公開番号(公開出願番号):特開2001-139140
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 塩化ビニル系重合体の製造工程において静電気の発生を防止して、ブロッキングを防ぐ。【解決手段】 懸濁重合で得られる塩化ビニル系重合体スラリーを脱水後、乾燥器を用いて乾燥させ、次いで篩分機で粗大重合体粒子を除去した後、製品貯槽の上部に設けられた気固分離装置まで、重合体粒子を空気搬送するに際し、前記搬送管の重合体供給部から気固分離装置に至る前の何れかの箇所で重合体粒子に、及び/又は搬送用空気に、水分を供給することにより、前記気固分離装置の排出空気の相対湿度を70〜99%に制御する。水分は霧状で供給し、その供給箇所は複数であることが好ましい。
請求項(抜粋):
懸濁重合で得られる塩化ビニル系重合体スラリーを脱水後、乾燥器で塩化ビニル系重合体粒子を乾燥させ、次いで篩分機で粗大重合体粒子を分離除去した後、製品貯槽に設けられた気固分離装置まで、搬送管の管内を流れる搬送用空気に同伴させて塩化ビニル系重合体粒子を搬送するに際し、前記搬送管の重合体粒子供給部から気固分離装置に至る前の何れかの箇所で塩化ビニル系重合体粒子に、及び/又は搬送管に供給する搬送用空気に、水分を供給することにより、前記気固分離装置の排出空気の相対湿度を70〜99%に制御することを特徴とする塩化ビニル系重合体粒子の搬送方法。
IPC (3件):
B65G 53/04 ,  C08F 6/24 ,  C08F 14/08
FI (3件):
B65G 53/04 E ,  C08F 6/24 ,  C08F 14/08
Fターム (16件):
3F047AA00 ,  3F047AA03 ,  3F047BA04 ,  4J100AC03P ,  4J100AC04Q ,  4J100AC24Q ,  4J100AE02Q ,  4J100AG02Q ,  4J100AG04Q ,  4J100AL03Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100EA05 ,  4J100FA21 ,  4J100GC00 ,  4J100GC25
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭54-032876
  • 塩化ビニル系重合体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-340316   出願人:東ソー株式会社
  • 特開平3-288722
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