特許
J-GLOBAL ID:200903091988778487

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192400
公開番号(公開出願番号):特開2004-034782
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】1+18構造のスチールコードをカーカス層に使用した際に、コードの耐疲労性を悪化させることなく、操縦安定性とビード部加硫故障の抑制を両立させる太径の素線の使用を可能にする。【解決手段】中心に配置した1本のコア素線aの外周側に18本のシース素線bを配置した1+18構造のスチールコード8をカーカス層4に用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、コア素線aの素線径da を0.20〜0.25mmにする一方、シース素線bの素線径db を0.17〜0.23mmの範囲にする。コア素線a及びシース素線bの表面を、内層9A側をニッケル、表層9B側をブラスにしたニッケル含有量が20〜30重量%のニッケル・ブラスメッキ層9により厚さ0.2〜0.4μmで被覆する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
左右のビード部間に、タイヤ幅方向に延在するスチールコードをタイヤ周方向に所定の間隔で配列したカーカス層を装架し、前記スチールコードを、中心に配置した1本のコア素線と、該コア素線の外周側に配置した18本のシース素線とからなる1+18構造にした空気入りラジアルタイヤにおいて、前記コア素線の素線径da を0.20〜0.25mmにする一方、前記シース素線の素線径db を0.17〜0.23mmにし、前記コア素線及び前記シース素線の表面を、内層側をニッケル、表層側をブラスにしたニッケル含有量が20〜30重量%のニッケル・ブラスメッキ層により厚さ0.2〜0.4μmの範囲で被覆した空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C9/00 ,  D07B1/06
FI (3件):
B60C9/00 M ,  B60C9/00 K ,  D07B1/06 A
Fターム (6件):
3B153AA10 ,  3B153BB15 ,  3B153CC52 ,  3B153FF16 ,  3B153GG05 ,  3B153GG40

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