特許
J-GLOBAL ID:200903091990156655

建築物用外壁構成部材、特に建築物壁の胸壁領域の壁板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511169
公開番号(公開出願番号):特表平9-503834
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】外壁構成部材が、太陽光線を受容する外側壁殻部(10)と、内側壁殻部(20)との間に、外側壁殻部(10)に隣接する透明な外部断熱層(30)を有しており、そこで、内側壁殻部(20)が少なくとも1つの内部断熱層(22)を有し、透明な外部断熱層(30)は、内側壁殻部(20)側で、光線を吸収する層(21′)と境を接している。外側壁殻部(10)のg値は、吸収層(21′)において予想される最大限の太陽照射を受けた場合に、材料破壊を生じる温度になることがないように、低減されている。
請求項(抜粋):
建築物用外壁構成部材、特に、胸壁もしくは建築物壁の胸壁領域における壁板であって、太陽エネルギーの利用のために、ガラス張りに構成され、かつ、太陽光線を受容する外側の壁殻部(10)と、内側の壁殻部(20)との間に、外側壁殻部(10)に隣接する透明な外部断熱層(30)が設けられ、前記内側壁殻部(20)は、外壁構成部材の内側の端部をなす遮断層(23)と、内部断熱層(22)とを有しており、この断熱層が、遮断層(23)の外側壁殻部(10)側に配設されているものにおいて、前記内側壁殻部(20)が、透明な外部断熱層(30)の側を向いた側面上で、受容した太陽光線を外部断熱層(30)から吸収する層(21′)に境を接しており、かつ、外側壁殻部(10)を形成するガラス層の総エネルギー透過度gが、このガラス層の熱透過係数kとの適合において、吸収被覆層(21′)において高すぎる温度が生じず、しかも太陽エネルギーが最大限に利用されるように、低減されていることを特徴とする外壁構成部材。
IPC (2件):
E04B 1/76 ,  E04B 1/74
FI (2件):
E04B 1/76 C ,  E04B 1/74 D

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