特許
J-GLOBAL ID:200903091990160890

適応的エージェント指向ソフトウェアアーキテクチャを用いる適応的対話

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-555139
公開番号(公開出願番号):特表2002-518725
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】各エージェントがそれ自体の責任の領域を持つ、サブジェクトメッセージを処理するための方法およびエージェントネットワークアーキテクチャを提供する。ユーザによって入力された要求を受信しかつそれ自体は関連の解釈ポリシーを持たないイニシエータエージェントは、問合せられたエージェントがこのようなメッセージが責任の領域内にあると考えるかどうかを、ダウンチェーンエージェントに問合せる。問合せられたエージェントの各々は、それが要求に適応するそれ自体の解釈ポリシーを持つかどうかを再帰的に判断し、そうでない場合には、さらにダウンチェーンネイバーのエージェントに問合せる。さらなるエージェントは結果としてこのようなさらなるクエリに応答し、最初に問合せられたエージェントがイニシエータエージェントに応答できるようにする。この手順を再帰的に行なうことにより最終的には、イニシエータエージェントから1つ以上のリーフエージェントへの、ネットワークを通る1つ以上の経路が決定する。その後要求は経路まで送信され、その行程にいる各エージェントはそれに対して何らかの局所的アクションを行ない、メッセージを経路中の次のエージェントに送る。矛盾の場合には、ネットワークは、予め定められたアルゴリズムに従ってこのような矛盾の多くを解決できる場合が多い。矛盾を自動的に解決できない場合、それは適切にサブジェクトメッセージを解釈するのに必要な新しい解釈ポリシーを学習する。このような学習は好ましくはユーザとの対話(必要な範囲に限ってのみ)を含み、好ましくはネットワークにある正しいリーフエージェントの付近に学習を局部集中させる。
請求項(抜粋):
イニシエータエージェントおよび前記イニシエータエージェントのダウンチェーンの少なくとも1つのエージェントを含むエージェントのネットワークによってサブジェクトメッセージを処理するためのコンピュータで実現される方法であって、前記ネットワーク中の各エージェントはそれ自身の責任の領域のビューを有し、前記イニシエータエージェントのステップ: 問合せされたエージェントが前記サブジェクトメッセージを問合せされたエージェントの責任の領域内にあるとみなすかどうかを前記ネットワーク内の前記イニシエータエージェントのダウンチェーンのエージェントの少なくとも1つに問合せるステップと、 その応答がしきい値品質基準を満たす前記問合せされたエージェントからのいかなる競合する応答をも解決して前記サブジェクトメッセージが送られるべき前記ダウンチェーンエージェントの少なくとも1つの優勢グループを特定するステップと、 前記優勢グループ内の少なくとも1つのエージェントに前記サブジェクトメッセージを処理するよう指示するステップとを含む、方法。
IPC (3件):
G06F 17/30 180 ,  G06F 17/30 110 ,  G06F 15/16 620
FI (3件):
G06F 17/30 180 Z ,  G06F 17/30 110 F ,  G06F 15/16 620 W
Fターム (8件):
5B045GG01 ,  5B075KK02 ,  5B075KK07 ,  5B075PP07 ,  5B075QS20 ,  5B075QT03 ,  5B075QT10 ,  5B075UU40
引用文献:
審査官引用 (4件)
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