特許
J-GLOBAL ID:200903091993860248

燃料電池発電プラント及び該プラントの改質器運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088303
公開番号(公開出願番号):特開平7-296834
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 改質器バーナーの安定燃焼及び燃料ガスの節約を図る。【構成】 燃料ガス供給源1からの燃料ガスの温度を検知する温度検知器10を改質器5の反応部5a入口に、改質ガスの温度を検知する温度検知器11を反応部5a出口にそれぞれ設置する。また燃料電池本体7のアノード側7aからの余剰ガスの温度を検知する温度検知器12を改質器バーナー5b入口に、余剰ガス燃焼後の燃焼ガスの温度を検出する温度検知器13を改質器バーナー5b出口に、酸化剤供給源9からの酸化剤の温度を検知する温度検知器17を改質器バーナー5b入口にそれぞれ設置する。そして、各温度検出器10,11,12,13,17からの信号に基づいて、演算処理装置14が燃料ガス供給調節弁2と酸化剤供給調節弁8の開度を調節し、燃料ガスと酸化剤の流量制御を行う。
請求項(抜粋):
燃料ガスを供給する燃料ガス供給部と、供給された燃料ガスを改質ガスに改質する改質部と、前記改質ガスをアノード側に、空気をカソード側にそれぞれ取り込んで発電を行う燃料電池本体と、前記燃料電池本体アノード側からの余剰ガスを燃焼し、その燃焼熱を前記改質部に供給する燃焼部と、該燃焼部に前記余剰ガスの燃焼用として酸化剤を供給する酸化剤供給部と、を備えた燃料電池発電プラントにおいて、前記燃料ガス供給部から供給される燃料ガスの前記改質部入口での温度、前記改質器で改質された改質ガスの改質部出口での温度、前記燃料電池本体アノード側からの余剰ガスの前記燃焼部入口での温度、前記酸化剤供給部から供給される酸化剤の前記燃焼部入口での温度、および前記余剰ガス燃焼後に前記燃焼部から排出される燃焼ガスの燃焼部出口での温度のうち少なくとも1つを検出する検出手段と、その検出結果に基づいて、前記燃料ガスの供給量および酸化剤の供給量のうち少なくとも1つを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池発電プラント。

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