特許
J-GLOBAL ID:200903091997359136

HLAタイピング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117880
公開番号(公開出願番号):特開平6-303998
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 HLA遺伝子の多型性を塩基配列レベルで容易にタイピングできる方法を提供すること。【構成】 (1)HLA遺伝子を含むDNA断片を変性させて1本鎖とした後、(2)HLA遺伝子の特定の領域に特異的に結合するタイピング用プローブとアニールさせて、目的DNA断片とタイピング用プローブとの結合体を形成させ、(3)しかる後、目的とするDNA断片と特異的に結合するリガンドを固定化した不溶性支持体に接触させて、目的DNA断片とタイピング用プローブとの結合体を該支持体に結合させ、(4)次いで、温度を徐々に上昇させることにより、タイピング用プローブを支持体より溶出させ、その溶出パターンを解析することを特徴とするHLAタイピング方法。
請求項(抜粋):
(1)HLA遺伝子を含むDNA断片を変性させて1本鎖とした後、(2)HLA遺伝子の特定の領域に特異的に結合するタイピング用プローブとアニールさせて、目的DNA断片とタイピング用プローブとの結合体を形成させ、(3)しかる後、目的とするDNA断片と特異的に結合するリガンドを固定化した不溶性支持体に接触させて、目的DNA断片とタイピング用プローブとの結合体を該支持体に結合させ、(4)次いで、温度を徐々に上昇させることにより、タイピング用プローブを支持体より溶出させ、その溶出パターンを解析することを特徴とするHLAタイピング方法。

前のページに戻る