特許
J-GLOBAL ID:200903092001145379

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-058206
公開番号(公開出願番号):特開2003-259133
出願日: 2002年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 画像読取装置において、搬送読取モードでも、精度が高く良好な原稿分別を実現する。【解決手段】 判定対象領域指定部300 において、比較回路330 などにより、搬送読取モード時に標準速度で搬送すると原稿に振動が生じ読取画像に色ズレが生じ得る領域を設定し、この領域を示す除外対象信号をANDゲート340 に入力する。ANDゲート340 は、有効判定対象領域信号を生成し判定対象領域信号選択部350 に入力する。判定対象領域信号選択部350 は、搬送読取モード時に、ANDゲート340 からの有効判定対象領域信号を選択し、スイッチ360 の制御端子に入力する。スイッチ360 は、制御端子がH時にはLab信号をそのまま、L時には少なくとも彩度を示す信号a*,b*を無効化する。自動原稿色種識別部の画素判定部212以降の機能部分では、このようにして除外対象領域の色彩情報が無効化された信号に基づいて、原稿色種を自動判別する。
請求項(抜粋):
原稿を読み取り、この読み取った原稿の色彩に関する種類を判別し、その判別結果に応じた処理をする画像読取装置であって、前記原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿を給送する原稿給送部と、前記原稿載置台上に前記原稿を固定させた状態で読み取る固定読取モードと、前記原稿を前記原稿給送部により搬送させながら読み取る搬送読取モードとを切替可能であって、それぞれのモードにおいて前記原稿の画像を読み取る原稿読取部と、前記原稿読取部で読み取られた前記画像中に存する色彩に関する情報を取得することで、前記原稿の色彩に関する種類を判別する原稿色種識別部とを備え、前記原稿色種識別部は、前記固定読取モード時における前記原稿の色彩に関する種類の判別についての実質的に有効な判定対象領域と、前記搬送読取モード時における前記原稿の色彩に関する種類の判別についての実質的に有効な判定対象領域とを異なるものとすることを特徴とする画像読取装置。
IPC (9件):
H04N 1/48 ,  G06T 1/00 310 ,  G06T 1/00 410 ,  G06T 7/00 100 ,  G06T 7/00 300 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107 ,  H04N 1/60
FI (9件):
G06T 1/00 310 Z ,  G06T 1/00 410 ,  G06T 7/00 100 A ,  G06T 7/00 300 F ,  H04N 1/46 A ,  H04N 1/04 D ,  H04N 1/12 Z ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/10
Fターム (55件):
5B047AB04 ,  5B047BA01 ,  5B047BB03 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC18 ,  5B047CB07 ,  5B047CB22 ,  5B057AA11 ,  5B057BA02 ,  5B057BA30 ,  5B057CE18 ,  5B057DA07 ,  5B057DA17 ,  5B057DB01 ,  5B057DB05 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC25 ,  5B057DC36 ,  5C072AA01 ,  5C072DA02 ,  5C072EA04 ,  5C072FA08 ,  5C072LA18 ,  5C072NA01 ,  5C072QA10 ,  5C072QA14 ,  5C072RA01 ,  5C072UA02 ,  5C072UA06 ,  5C072UA18 ,  5C072XA01 ,  5C077MM03 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP36 ,  5C077PP39 ,  5C077SS01 ,  5C079HB01 ,  5C079HB03 ,  5C079HB08 ,  5C079HB09 ,  5C079HB12 ,  5C079JA23 ,  5C079LA02 ,  5C079LA10 ,  5C079LA24 ,  5C079LB02 ,  5C079NA29 ,  5L096AA02 ,  5L096BA07 ,  5L096FA15 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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