特許
J-GLOBAL ID:200903092001431851

光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224044
公開番号(公開出願番号):特開平9-069814
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 ダミー信号が伝送特性に与える悪影響を最小限にしつつ、SBSを効果的に抑制し得る光通信システムを提供することである。【構成】 本光通信システムは、周波数多重信号発生部101から出力される周波数多重信号を電気光変換部102で光信号に変換し、その光信号を光伝送路103により伝送し、光電気変換部104で受信するように構成されている。さらに、本光通信システムでは、電気光変換部102における光変調度がSBSを十分に抑制し得るように設定され、かつ適切な周波数を有するダミー信号を、ダミー信号発生部105から電気光変換部102に入力することにより、SBSを抑制しながらも、伝送特性の劣化を最小限に抑えている。
請求項(抜粋):
複数の互いに異なる周波数の搬送波を多重してなる周波数多重信号を出力する周波数多重信号発生部と、所定周波数、所定レベルのダミー信号を出力するダミー信号発生部と、1つの光源を有し、前記周波数多重信号と前記ダミー信号とを入力し、各々光信号に変換する電気光変換部と、前記電気光変換部から出力される光信号を伝送する光伝送路と、前記光伝送路から出力される光信号を電気信号に変換する光電気変換部とを備え、前記ダミー信号の周波数は、前記光伝送路のブリルアン利得帯域幅の1/2以下に設定され、前記ダミー信号のレベルは、前記電気光変換部におけるダミー信号の光変調度が、前記光伝送路における誘導ブリルアン散乱を抑制し得る値に設定されることを特徴とする、光通信システム。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ノイズ・レベル低減システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-301594   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
  • 特開平4-293024
  • 特開平4-293024

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