特許
J-GLOBAL ID:200903092001463893

酸素濃度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023290
公開番号(公開出願番号):特開平9-304337
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 固体電解質のヒータ層への印加電圧による劣化や,漏れ電流による検出不良が生じることがなく,かつ速熱性に優れた酸素濃度検出素子を有する酸素濃度検出器を提供すること。【解決手段】 固体電解質10と,該固体電解質10の外側面に設けた外側電極15と,その内側面に設けた内側電極とよりなる酸素濃度検出素子1と,該酸素濃度検出素子1を保持するハウジングとからなる。上記外側電極15の表面には第一絶縁層11を設けてなり,更に,該第一絶縁層11の外方には第二絶縁層12を設けてなり,上記第一絶縁層11と上記第二絶縁層12との間にはヒータ層13を設けてなる。
請求項(抜粋):
一端が閉塞し他端が開口した有底円筒形の固体電解質と,該固体電解質の外側面に設けた被測定ガスに接触する外側電極と,該固体電解質の内側面に,上記固体電解質を介して上記外側電極と対向する位置に設けられた内側電極とよりなる酸素濃度検出素子と,該酸素濃度検出素子を保持するハウジングとからなる酸素濃度検出器において,上記外側電極の少なくとも酸素濃度検出に供される表面には,ガス透過性の多孔質よりなる電気的に絶縁性を有する第一絶縁層を設けてなり,更に,該第一絶縁層の外方には,電気的に絶縁性を有する第二絶縁層を設けてなり,かつ,上記第一絶縁層と上記第二絶縁層との間にはヒータ層を設けてなることを特徴とする酸素濃度検出器。
FI (3件):
G01N 27/46 325 D ,  G01N 27/46 325 H ,  G01N 27/46 325 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 酸素濃度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015881   出願人:トヨタ自動車株式会社

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