特許
J-GLOBAL ID:200903092001786269

光学フィルムの製造方法及び光学フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051628
公開番号(公開出願番号):特開平9-239812
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光学的に均質で、特に複屈折位相差のバラツキが小さく、かつ厚み精度に優れた未延伸光学フィルム、及び位相差補償板として使用可能な優れた光学的特性を有する延伸光学フィルム。【解決手段】 Tダイから溶融状態で押し出した膜状の熱可塑性樹脂を冷却ロール上で冷却固化して光学フィルムを製造する方法において、(1)Tダイから溶融状態で膜状の熱可塑性樹脂を押し出し、温度調節した金属製冷却ロールと、圧力制御された複数のロールで弛まないように張力をかけた無端金属ベルトとの間で、円弧状に狭圧し、(2)次いで、冷却したフィルムを剥離手段により金属製冷却ロールから剥離させ、該光学フィルムを一軸または二軸方向に延伸する。
請求項(抜粋):
Tダイから溶融状態で押し出した膜状の熱可塑性樹脂を冷却ロール上で冷却固化して光学フィルムを製造する方法において、(1)Tダイから溶融状態で膜状の熱可塑性樹脂を押し出し、(2)押し出した膜状の熱可塑性樹脂を、該熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)より20°C高い温度と30°C低い温度との間の範囲内の温度〔Tg+20°C〜Tg-30°C〕に温度調節した金属製冷却ロールと、圧力制御された複数のロールで弛まないように張力をかけた無端金属ベルトとの間で、円弧状に狭圧し、(3)次いで、冷却したフィルムを剥離手段により金属製冷却ロールから剥離させることを特徴とする光学フィルムの製造方法。
IPC (8件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/92 ,  B29C 55/02 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29K 69:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 11:00
FI (5件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/92 ,  B29C 55/02 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510

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