特許
J-GLOBAL ID:200903092001793486
経済負荷配分方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354584
公開番号(公開出願番号):特開平5-176463
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 複数の発電機間の経済負荷分担において、短時間のうちに常に準最適解を求めるようにする。【構成】 ホップフィールド型ニューラルネットのガウシアン・マシンにおけるエネルギー関数の自発的減少を評価関数(コスト関数)の最小化と関連させ、発電量と負荷量との需給バランス制約をエネルギー関数に写像し、発電機の出力上下限制約をニューロンの入出力関数に写像する(S1)。発電機の出力変化率制約と、発電機の運用制約と、上記各制約及びステップS2により取り込んだ一定時間先までの負荷予測データを用いて求めた発電機の実行可能領域とを考慮し、ガウシアン・マシンにより経済負荷計算を行なう(S3)。これにより、各発電機について現在から単位時間先の出力指令値を求める(S4)。
請求項(抜粋):
変動する負荷量に対して複数台の発電機により電力を供給するに際し、発電機間の最も経済的な負荷配分を行なうための経済負荷配分方法において、ホップフィールド型ニューラルネットワークのガウシアン・マシンにおけるエネルギー関数の自発的減少を発電コストに関する評価関数の最小化と関連させ、発電量と負荷量との均衡を要する需給バランス制約を前記エネルギー関数に写像すると共に、発電機の出力上下限制約をニューロンの入出力関数に写像し、かつ、発電機の出力変化率制約と、所定時間先の出力が現在出力から到達可能な値であることを要する発電機の運用制約と、上記各制約及び一定時間先までの負荷予測データを用いて求めた、各発電機が上記一定時間先までの単位時間間隔ごとに運転可能な実行可能領域とを考慮して、前記ガウシアン・マシンによる経済負荷計算を行ない、各発電機について現在から前記単位時間先の出力指令値をそれぞれ求めることを特徴とする経済負荷配分方法。
IPC (4件):
H02J 3/46
, G06F 15/18
, G06G 7/60
, H02J 3/00
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