特許
J-GLOBAL ID:200903092004218326

エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022649
公開番号(公開出願番号):特開2008-190337
出願日: 2007年02月01日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】開弁初期領域でのEGRを効率的に行いながら、開弁中期領域で生じるエンジン回転のハンチングを抑制するエンジンを提供する。 【解決手段】EGR弁を弁バネ9bのバネ力で閉弁方向に付勢し、EGR弁9をニューマチック式の弁アクチュエータに連携させ、この弁アクチュエータの吸気圧室を吸気通路に連通させ、この吸気通路に排気エネルギーで駆動される過給機で過給を行い、EGR弁9の全閉位置を0%ストローク位置、全開位置を100%ストローク位置とし、0%から9%までのストローク領域を開弁初期領域9c、10%〜50%のストローク領域を開弁初期後続領域9dとした場合に、開弁初期後続領域9d内の所定のバネ定数切替え位置9eから始まる100%ストローク位置寄りの所定のバネ定数増大領域9fで、弁バネ9bのバネ定数が、開弁初期領域9cでのバネ定数よりも大きくなるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
EGR弁ケース(7)にEGR弁(9)を収容し、このEGR弁(9)を開弁して、排気通路から吸気通路にEGRガスを還流させるようにしたエンジンにおいて、 EGR弁(9)を弁バネ(9b)のバネ力で閉弁方向に付勢し、EGR弁(9)をニューマチック式の弁アクチュエータ(8)に連携させ、この弁アクチュエータ(8)の吸気圧室(34)を吸気通路に連通させ、この吸気通路に排気エネルギーで駆動される過給機(30)で過給を行い、 吸気通路内の過給圧が所定値未満の場合には、弁バネ(9b)のバネ力でEGR弁(9)を全閉位置に保持し、吸気通路内の過給圧が所定値以上となった場合には、弁バネ(9b)のバネ力に抗して、過給圧に基づく弁アクチュエータ(8)の開弁力でEGR弁(9)を開弁し、弁バネ(9b)のバネ力と弁アクチュエータ(8)の開弁力との釣合いでEGR弁(9)を所定の開度に保持し、過給圧が高くなるにつれてEGR弁(9)の開度が大きくなるようにするに当たり、 EGR弁(9)の全閉位置を0%ストローク位置、全開位置を100%ストローク位置とし、 0%から9%までのストローク領域を開弁初期領域(9c)、10%〜50%のストローク領域を開弁初期後続領域(9d)とした場合に、 開弁初期後続領域(9d)内の所定のバネ定数切替え位置(9e)から始まる100%ストローク位置寄りのバネ定数増大領域(9f)で、弁バネ(9b)のバネ定数が、開弁初期領域(9c)でのバネ定数よりも大きくなるようにした、ことを特徴とするエンジン。
IPC (1件):
F02M 25/07
FI (1件):
F02M25/07 580F
Fターム (17件):
3G062AA01 ,  3G062AA03 ,  3G062AA05 ,  3G062CA06 ,  3G062DA01 ,  3G062DA02 ,  3G062EA04 ,  3G062EB05 ,  3G062EC01 ,  3G062EC02 ,  3G062EC05 ,  3G062EC07 ,  3G062EC14 ,  3G062ED01 ,  3G062ED04 ,  3G062ED08 ,  3G062ED10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-164740号公報(第4図参照)

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