特許
J-GLOBAL ID:200903092004888780

衣類乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062703
公開番号(公開出願番号):特開平7-265596
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【構成】衣類乾燥機には周囲温度を検出する周囲温度センサが備えられている。乾燥運転が終了した後のクールダウン期間中、周囲温度センサで検出された周囲温度T2がしきい値温度Tth1 よりも大きいか否かが判別され(ステップS6)、小さいと判別されると、通常のクールダウン処理が行われる。一方、大きいと判別されると、モータの回転数が最大に変更されるとともに(ステップS9)、クールダウン運転時間が延長されてクールダウンが行われる。【効果】周囲温度が高いときに限りクールダウンを大風量で、かつ長時間にわたって行うので、回転ドラム内の衣類を確実に冷却することができるとともに、常に大風量でまたは長時間にわたってクールダウンを行う場合に比べて、機械力による損傷および騒音を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
衣類を収容するための回転ドラム、加熱空気を生成するための加熱手段、この加熱手段で生成された加熱空気を上記回転ドラム内に供給するとともに、回転ドラムに供給された加熱空気を回転ドラム外に排気させる送風手段、上記回転ドラムから排気される空気の温度を検出する出口温度検出手段、上記回転ドラムを回転させ、かつ上記送風手段を駆動する駆動手段、乾燥行程が終了したか否かを判別する終了判別手段、およびこの終了判別手段により乾燥行程が終了したと判別されると、上記加熱手段への通電を停止させるとともに、上記出口温度検出手段により検出される出口温度が第1基準温度以下になるまで、あるいは所定時間にわたって、上記駆動手段の駆動を継続させるクールダウン制御手段を含む衣類乾燥機であって、周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、上記終了判別手段により乾燥行程が終了したと判別されると、上記周囲温度検出手段により検出された周囲温度が予め定められた第2基準温度以上であるか否かを判別する温度判別手段とを含み、上記クールダウン制御手段は、上記温度判別手段により上記周囲温度検出手段で検出された周囲温度が上記第2基準温度以上であると判別されると、上記駆動手段を所定の高出力で駆動するものであることを特徴とする衣類乾燥機。
IPC (2件):
D06F 58/28 ,  F26B 25/00

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