特許
J-GLOBAL ID:200903092005901879

α-オレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509155
公開番号(公開出願番号):特表平8-504446
出願日: 1993年09月23日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】重合条件下で1種以上のα-オレフィンを触媒系と接触させることを含む、炭素原子数10までの1種以上のα-オレフィンの重合方法において、触媒系が、(a)式:MgR’R”[式中、R’とR”は独立的にアルコキシド基、アリールオキシド基またはハロゲンである]のマグネシウム化合物をハロゲン化チタン(IV)化合物によってハロ炭化水素とポリカルボン酸アルキルエステル電子供与体との存在下でハロゲン化することによって得られるマグネシウムを含むハロゲン化チタン含有前触媒成分と、(b)有機アルミニウム助触媒成分と、(c)一般式:[式中、R1、R2及びR3は独立的に炭素原子数1〜12のアルキル基、炭素原子数1〜12のアリール基、炭素原子数1〜12のアルカリール基、炭素原子数1〜12のアラルキル基又はハロゲンであり、R4は炭素原子数1〜2のヒドロカルビルオキシ基である]を有するオルガノシラン選択性制御剤とを含む前記方法。この方法は高い触媒生産性を与え、低いオリゴマー含量特性を保持しながら、広い分子量分布を有するポリマー生成物を生成する。
請求項(抜粋):
重合条件下で1種以上のα-オレフィンを触媒系と接触させることを含む、炭素原子数10までの1種以上のα-オレフィンの重合方法において、触媒系が、(a)前触媒(procatalyst)成分が、式:MgR’R”[式中、R’とR”は炭素原子数1〜10のアルコキシド基である]のマグネシウム化合物をハロゲン化チタン(IV)化合物によってハロ炭化水素とポリカルボン酸アルキルエステル電子供与体との存在下でハロゲン化することによって得られる、マグネシウム、チタン、ハロゲン化物及びポリカルボン酸エステルとを含むハロゲン化チタン含有前触媒成分と、(b)有機アルミニウム助触媒成分と、(c)一般式:[式中、R1、R2及びR3は独立的に炭素原子数1〜12のアルキル基、炭素原子数1〜12のアリール基、炭素原子数1〜12のアルカリール基、炭素原子数1〜12のアラルキル基又はハロゲンであり、R4は炭素原子数1〜2のヒドロカルビルオキシ基である]を有するオルガノシラン選択性制御剤とを含む前記方法。
IPC (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-156305
  • 特開昭62-187707

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