特許
J-GLOBAL ID:200903092006016615
カラー画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058586
公開番号(公開出願番号):特開平6-276359
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 色収差を有する集束性光伝送体アレイを使用した場合でも、この集束性光伝送体アレイが有する色収差を補償して、読み取り画像の画質を高画質化することが可能なカラー画像読取装置を提供することを目的とする。【構成】 原稿面と3ラインカラーイメージセンサの受光面を、集束性光伝送体アレイの光軸を底辺とした二等辺三角形を形成する位置に配置するとともに、当該3ラインカラーイメージセンサの3色の各受光部を、該二等辺三角形の頂点側から波長の短い順に配列し、上記原稿面と3ラインカラーイメージセンサの受光面によって形成される二等辺三角形の頂角θが、次式に従うことを特徴とする。2sin <SP>-1</SP>{(ΔTC-4Δl)/4d}<θ<2sin <SP>-1</SP>{(ΔTC+4Δl)/4d} (θ≠0)ΔTC:集束性光伝送体アレイにおける3色の波長の最も短い色と最も長い色の共役長の差Δl:集束性光伝送体アレイの焦点深度d:3ラインカラーイメージセンサの受光部の隣合った間隔
請求項(抜粋):
プラテンガラス上に載置された原稿の画像を、照明手段によって照明し、この原稿の画像を集束性光伝送体アレイを介して3ラインカラーイメージセンサ上に等倍正立実像として結像し、この3ラインカラーイメージセンサによって原稿のカラー画像を読み取るカラー画像読取装置において、上記原稿面と3ラインカラーイメージセンサの受光面を、集束性光伝送体アレイの光軸を底辺とした二等辺三角形を形成する位置に配置するとともに、当該3ラインカラーイメージセンサの3色の各受光部を、該二等辺三角形の頂点側から波長の短い順に配列し、上記原稿面と3ラインカラーイメージセンサの受光面によって形成される二等辺三角形の頂角θが、次式に従うことを特徴とするカラー画像読取装置。2sin <SP>-1</SP>{(ΔTC-4Δl)/4d}<θ<2sin <SP>-1</SP>{(ΔTC+4Δl)/4d} (θ≠0)ΔTC:集束性光伝送体アレイにおける3色の波長の最も短い色と最も長い色の共役長の差Δl:集束性光伝送体アレイの焦点深度d:3ラインカラーイメージセンサの受光部の隣合った間隔
IPC (2件):
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