特許

J-GLOBAL ID：200903092006049955

金属錯体

発明者： 岡林 南洋 ,  白 志平
出願人/特許権者： 徳山曹達株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-104873
公開番号（公開出願番号）：特開平5-286986
出願日： 1992年04月23日
公開日（公表日）： 1993年11月02日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 一般式(1) R1 R2 N(CH2 )j NR3 (CH2 )k (NR4 )l (CH2 )m Si(OR5 )n (R6 )3-n (1){式中、jは2〜6の整数、kは0,2又は3(但し、lが0の場合、kは0)、lは0又は1、mは1〜6の整数、nは1〜3の整数、R1 〜R4 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基等、R5 ,R6 は炭素数1〜8のアルキル基をそれぞれ示す)で表される化合物が周期律表第1b,第2b,第5a,第6a,第7a又は第8族の金属イオンに配位してなる金属錯体並びに該金属錯体を含有してなるコーティング剤。【効果】 この金属錯体は、それ自身が色を有する上、種々の基体に対して化学的に結合するばかりでなく、基体表面に強固なカラーコーティング層を得られる。従って、触媒、カラーフィルター、反射膜、着色、表面改質膜等の幅広い用途に使用される。

請求項（抜粋）：

一般式(1) R1 R2 N(CH2 )j NR3 (CH2 )k (NR4 )l (CH2 )m Si(OR5 )n (R6 )3-n (1){式中、jは2〜6の整数、kは0,2又は3(但し、lが0の場合、kは0)、lは0又は1、mは1〜6の整数、nは1〜3の整数、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は同種又は異種の水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アミノアルキル基(R1 とR4 とが連結してCH2 CH2 NHCH2 CH2 となっていてもよい)、カルボキシアルキル基又はヒドロキシアルキル基、R5 及びR6 は同種又は異種の炭素数1〜8のアルキル基をそれぞれ示す}で表される化合物が周期律表第1b,第2b,第5a,第6a,第7a又は第8族の金属イオンに配位してなることを特徴とする金属錯体。

IPC (5件)：

C07F 7/18 ,  C07F 15/06 ,  C09D 7/12 PSK ,  C09K 19/60 ,  G02B 5/20 101