特許
J-GLOBAL ID:200903092007147896

四輪駆動車の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034607
公開番号(公開出願番号):特開平6-227273
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、重量物であるカップリングやフロントデフをオイルパンに内蔵してエンジンと一体構造とすることができ、剛性を向上し得るとともに、エンジン搭載時にフロントデフを左右のいずれか一方にオフセットさせる必要がなく、駆動力伝達経路のジョイント部位に角度が生せず、エンジン駆動時の振動や騒音を低減し得て、しかもカップリングやフロントデフを車体に支持する必要がなく、車体への支持部品を省略し得ることを目的としている。【構成】 このため、前部に縦置きに搭載したエンジン下部のオイルパン内にフロントデフを固定し、前記エンジンからの駆動力をカップリングとフロントデフとを介して前車輪軸に伝達するとともにリヤデフを介して後車輪軸に伝達する四輪駆動車の駆動装置において、カップリングをオイルパン内に位置させカップリングとフロントデフとをオイルパンにて支持する構成としている。
請求項(抜粋):
前部に縦置きに搭載したエンジン下部のオイルパン内にフロントデフを固定し、前記エンジンからの駆動力をカップリングとフロントデフとを介して前車輪軸に伝達するとともにリヤデフを介して後車輪軸に伝達する四輪駆動車の駆動装置において、前記カップリングをオイルパン内に位置させこのカップリングと前記フロントデフとをオイルパンにて支持する構成としたことを特徴とする四輪駆動車の駆動装置。

前のページに戻る