特許

J-GLOBAL ID：200903092008024313

音声変換機能付カラオケ装置

発明者： 松本 秀一
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 小森 久夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-064192
公開番号（公開出願番号）：特開平8-263077
出願日： 1995年03月23日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】カラオケの歌唱がオリジナル歌手の声で出力されるカラオケ装置を提供する。【構成】A/Dコンバータ29からカラオケ歌唱信号を入力するとともに、CPU10からオリジナル歌唱信号を入力する。このオリジナル歌唱信号は、カラオケ演奏データとともに楽曲データ中に記憶されている。カラオケ歌唱信号およびオリジナル歌唱信号から周波数および音量を抽出し、この差分をオリジナル歌唱信号に加えて、オリジナル歌唱信号をカラオケ歌唱信号と同じような周波数変化,音量変化にする。これにより、オリジナル歌手の歌唱信号の周波数および音量が、カラオケ歌唱者の周波数および音量に近くなる。これをカラオケ歌唱信号として出力する。これにより、実際の音質はオリジナル歌手のものでカラオケ歌唱者の節回し等に基づいて補正されたものが出力され、オリジナル歌手のカラオケ歌唱をコントロールして、これを自己の歌唱信号として出力することができ、カラオケ歌唱を盛り上げることができる。

請求項（抜粋）：

カラオケ曲の演奏用データとともに該カラオケ曲の特定人による歌唱音声信号である特定歌唱音声信号を記憶する楽曲データ記憶手段と、カラオケ歌唱者による歌唱音声信号であるカラオケ歌唱音声信号を入力する歌唱入力手段と、カラオケ曲の演奏に並行して前記特定歌唱音声信号を読み出す手段と、前記歌唱入力手段から入力されたカラオケ歌唱音声信号で、前記特定歌唱の少なくとも音量および周波数を修正し、修正された信号を前記カラオケ曲の演奏と混合して出力する音声変換手段と、を備えたことを特徴とする音声変換機能付カラオケ装置。

IPC (2件)：

G10K 15/04 302 ,  G10L 3/02

FI (2件)：

G10K 15/04 302 D ,  G10L 3/02 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-081880
  
• 特開昭62-079500
  
• データ処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-345865   出願人：キヤノン株式会社