特許
J-GLOBAL ID:200903092009219240

空気調和機の除霜制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246701
公開番号(公開出願番号):特開2000-074453
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 外気温度や室内温度、風量に影響されることなく、最適なタイミングで除霜運転に入ることのできる空気調和機の除霜制御装置を提供する。【解決手段】 導管温度を検出する導管温度センサ7と、検出される導管温度の中から最高温度を検出する最高温度検出部21と、室内温度を検出する室内温度センサ27と、暖房運転を除霜運転に切り換えるための複数の基準温度を、室内温度と最高温度とに対応させて予め記憶している基準温度記憶部22と、室内温度センサ27によって検出された室内温度及び最高温度検出部21によって検出された最高温度に基づき、基準温度記憶部22に記憶されている複数の基準温度の中から該当する1つの基準温度を設定する基準温度設定部23と、設定された基準温度と導管温度センサ7により検出される導管温度とを比較し、導管温度が基準温度以下となったとき除霜運転に切り換える運転制御部24とを備える。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機と、室内側熱交換機と、室外側熱交換機と、前記室内側熱交換機と前記室外側熱交換機との間に介挿される減圧機と、前記冷媒圧縮機と前記室内側熱交換機又は前記室外側熱交換機との接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍サイクルを備えた空気調和機において、前記室内側熱交換機内の導管温度を検出する導管温度検出手段と、この導管温度検出手段によって検出される導管温度の中から最高温度を検出する最高温度検出手段と、室内温度を検出する室内温度検出手段と、暖房運転を除霜運転に切り換えるための複数の基準温度を、前記最高温度検出手段によって検出される最高温度に対応させるとともに、前記室内温度検出手段によって検出される室内温度に対応させて予め記憶している基準温度記憶手段と、前記室内温度検出手段によって検出された室内温度及び前記最高温度検出手段によって検出された最高温度に基づき、前記基準温度記憶手段に記憶されている複数の基準温度の中から該当する1つの基準温度を設定する基準温度設定手段と、この基準温度設定手段により設定された基準温度と前記導管温度検出手段により検出される導管温度とを比較し、検出した導管温度が設定された基準温度以下となったとき暖房運転から除霜運転に切り換える運転制御手段とを備えたことを特徴とする空気調和機の除霜制御装置。

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