特許
J-GLOBAL ID:200903092009421715

時分割多重通信における自動利得制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322778
公開番号(公開出願番号):特開平7-240650
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重方式の無線通信システムにおいて、より高速で正確な自動利得制御方式を実現すると共に、該自動利得制御方式により無線受信装置の構成を簡素化し、安価な無線受信装置の提供を可能とすること。【構成】 出力信号のレベルを一定に保つように制御される利得可変増幅器3を含む受信信号増幅部1と、アナログ/デジタル(A/D)変換器4及び利得可変増幅器3を制御する制御回路5を含みデジタル信号処理により復調を行う復調部2によって構成され、時分割多重方式のデジタル無線に供する受信回路において、希望受信スロットS0の前スロットS(-1)を受信し、当該受信スロットS(-1)中の最大値の当該受信スロットS(-1)での最適受信利得を算出し、希望受信スロットS0の先頭から末尾までの区間の受信利得が上記最適受信利得となるように利得可変増幅器3を制御する。これにより、特性を常に一定とすることができ、制御ヒステリシスも無くなる。また、機能の追加や変更は、ソフトウエアの一部を変更すれば済む。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅する利得可変増幅器と、該利得可変増幅器の出力をデジタル値に変換するA/D変換器と、該A/D変換器の出力から前記入力信号の最大値の最適利得制御値を算出し、その算出結果より前記利得可変増幅器の利得を制御する制御手段とを備えることを特徴とする時分割多重通信における自動利得制御方式。
IPC (3件):
H03G 5/16 ,  H03G 3/20 ,  H04J 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-123303
  • 特開平4-014335
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-135293   出願人:ソニー株式会社

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