特許
J-GLOBAL ID:200903092009612545

車両の総合制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127471
公開番号(公開出願番号):特開平5-319233
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 自動制動装置の作動中にアンンチスキッドブレーキ装置(ABS)が作動し、その後ABSの作動が終了する時ブレーキ力の増圧により車両の実際の減速度が目標の減速度を越えてオーバーシュートするのを防止する。【構成】 車両に、所定の条件で各車輪のブレーキを自動的にかける自動制動装置と、車両の制動時における過大な制動力を抑制するABSとを装備する。そして、上記自動制動装置及びABSの各作動状態を検出する作動状態検出手段76と、該検出手段からの信号を受ける増圧レート変更手段77とを設ける。該変更手段77は、自動制動装置の作動中にABSが作動し、その後ABSの作動が終了する時ブレーキ圧の増圧レートを通常のそれよれも低くするように変更する。また、その増圧レートを低くする度合いを、ABSの作動中における車両の実際の減速度とABSの作動終了時における自動制動装置の目標減速度との差に応じて変更する。
請求項(抜粋):
所定の条件で各車輪のブレーキを自動的にかける自動制動装置と、車両の制動時における過大な制動力を抑制するアンチスキッドブレーキ装置とを備えた車両において、上記自動制動装置及びアンチスキッドブレーキ装置の各作動状態を検出する作動状態検出手段と、該検出手段からの信号を受け、自動制動装置の作動中にアンチスキッドブレーキ装置が作動し、その後アンチスキッドブレーキ装置の作動が終了する時ブレーキ圧の増圧レートを通常のそれよれも低くするように変更する増圧レート変更手段とを備えたことを特徴とする車両の総合制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/32 ,  B60R 21/00 ,  B60T 7/12 ,  B60T 8/58

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