特許
J-GLOBAL ID:200903092010533667

包装用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213279
公開番号(公開出願番号):特開平6-033205
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 飲料缶の胴体あるいは蓋等の高い強度と成形性を必要とする用途に用いる包装用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【構成】 Mn0.5〜1.5%(重量%以下同じ)、Mg0.5〜3.5%、Cu0.05〜0.5%、Si0.05〜0.5%、Fe0.2〜0.7%を含み、残部Alと不可避的不純物とからなる合金鋳塊に対して表面層を8mm以上面削し、均質化処理および必要に応じて析出処理を施し、熱間圧延後、必要に応じて冷間圧延を施した後に400〜600°Cの温度に100°C/分以上の加熱速度で加熱し、加熱後直ちにまたは30秒以内保持した後に10°C/分以上の冷却速度で200°C以下に冷却し、20%以上の冷間圧延を行い、圧延板中央層における第2相の最大長をDI成形後の板厚の30%未満の長さとし、かつ該第2相の面積占有率を2.5%以上とすることを特徴とする包装用アルミニウム合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
Mn0.5〜1.5%(重量%以下同じ)、Mg0.5〜3.5%、Cu0.05〜0.5%、Si0.05〜0.5%、Fe0.2〜0.7%を含み、残部Alと不可避的不純物とからなる合金鋳塊に対して表面層を8mm以上面削し、均質化処理を施し、熱間圧延した後に400〜600°Cの温度に100°C/分以上の加熱速度で加熱し、加熱後直ちにまたは30秒以内保持した後に10°C/分以上の冷却速度で200°C以下に冷却し、20%以上の冷間圧延を行い、圧延板中央層における第2相の最大長をDI成形後の板厚の30%未満の長さとし、かつ該第2相の面積占有率を2.5%以上とすることを特徴とする包装用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-198454
  • 特開平2-247363
  • 特開平2-270930
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