特許
J-GLOBAL ID:200903092013149337
自律走行型知能作業ロボット
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
田中 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-355006
公開番号(公開出願番号):特開平7-197554
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 小型カメラ、モニターを利用して、自動的に目的の建造物の床下の木材部のみに、有効に薬剤を吹き付けてシロアリを防除し、環境への薬剤の影響を低減して、3Kの苦しみから作業者を解放させ、その作業のコストを安くする。【構成】 本体側に送受信用制御コンピュータを挿入し、ホスト側に送受信用制御コンピュータと無線モデムを連結する。本体の左右の車輪にエンコーダを、本体と結合部に胴体リフト機構を取り付ける。さらに、本体に小型CCDカメラを取り付け、そのカメラの死角を補うために、車体各部に、フォトインタプラタ、メカニカルセンサを取り付ける。【効果】 シロアリ防除に対して、本発明のロボットが、目的の木材部のみを確認して有効に薬剤吹き付けを行うことにより、完全にシロアリを防除し、また、薬剤吹き付けを行った住宅やその近隣に対する薬剤の環境への影響を低減することができる。
請求項(抜粋):
防蟻剤タンクを搭載し、送受信無線回路と自走手段を有する建築物の床下用シロアリ防除薬剤使用装置において、水平旋回式無限軌道機構を有する自動走行手段と、一対のクローラをDCギャードモーターで駆動する移動台車で、本体部分を持ち上げることができる胴体リフト機構と、本体の左右の車輪に付属のエンコーダによる本体の走行距離及び又は、その回転角を検出する機構と、前記胴体リフト機構が、本体と脚部の距離を変更する手段と、本体側の受信制御コンピュータとホスト側の送信制御コンピュータと無線モデムによる全自動制御機構と、反射強度センサにより、限定対象物である木材部の位置を確認するCCDカメラと、その映像をデイスプレイするモニタ機構と、前記カメラの死角を補うため、本体各部の接近又は接触の有無を調べるフォトインタラプタ、メカニカルセンサ付きの隅角部検出手段と、限定対象物との距離を測定する赤外線センサによる探知手段と、前記薬剤の吹きつけ対象物であるすべての木材部の形状と位置の確認後に、その形状と位置を記憶し、次回の吹きつけは、前回の記憶による自動操縦機構と、を有することを特徴とする自律走行型知能作業ロボット。
IPC (4件):
E04B 1/72
, A01M 9/00
, G05D 1/00
, G05D 1/02
引用特許:
前のページに戻る