特許
J-GLOBAL ID:200903092014362751

構造物の制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-080833
公開番号(公開出願番号):特開平5-118164
出願日: 1991年03月19日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 固有振動数を変更可能とすることにより広範囲の振動に有効に対応できるようにする。【構成】 構造物1の上部のフロア面に空気ばね10a 、10b で支持して慣性質量3を載置し、前記空気ばね10a 、10b を配管12を介して空気タンク11に接続し、さらに構造物1に加わる振動を検知するセンサ18とセンサ18で検知した振動の大きさが所定値を越える場合に前記配管12に介装した開閉弁15を開く制御装置19とを設け、地震が起こったような場合に、空気ばね10a 、10b に空気タンク11内の圧縮空気を供給してばね定数を変更し、制振装置としての固有振動数を変更する。
請求項(抜粋):
構造物の上部のフロア面に空気ばねで支持して慣性質量を載置し、前記空気ばねを空気圧源に接続し、かつ構造物に加わる振動の大きさを検知するセンサを設けると共に、該センサで検知した振動の大きさが所定値を越えた時に前記空気ばねと空気圧源との接続回路を開く手段を設けたことを特徴とする構造物の制振装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02

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