特許
J-GLOBAL ID:200903092016491753

被検査体傷判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153573
公開番号(公開出願番号):特開平10-002887
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 鉄道レールなどの被検査材の継目部分のレール遊間部での反射エコーを確実に識別して、信頼性の高いレール探傷を可能にする。【解決手段】 多チャネル超音波送受信部12、超音波探触器11を通じてレール10に超音波パルスを放射し、超音波パルスの反射の受信信号から反射エコーを反射エコー検出部13で検出する。反射エコー検出部13で検出した反射エコーに基づいてボルト穴をボルト穴検出部16で検出する。ボルト穴検出部16で検出したボルト穴の中で、レール10が延在する長手方向における所定間隔で二つのボルト穴が存在する際に、二つのボルト穴のレール10の長手方向における中心位置をレール10の継目における遊間部poであると遊間位置判定部17で判定する。
請求項(抜粋):
継目板及びボルトで締結され、且つ遊間を形成する継目を有する被検査体を対象として、この被検査体に複数チャネルの超音波パルスを放射して得られた反射エコーから前記被検査体の傷を判定する被検査体傷判定方法において、反射エコーに基づいてボルト穴を検出し、この検出したボルト穴の中で、前記被検査体が延在する長手方向における所定間隔で二つのボルト穴が存在する際に、前記二つのボルト穴の前記被検査体の長手方向の中心位置を前記被検査体の継目における遊間部であると判定することを特徴とする被検査体傷判定方法。
IPC (2件):
G01N 29/22 501 ,  G01N 29/10 501
FI (2件):
G01N 29/22 501 ,  G01N 29/10 501

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