特許

J-GLOBAL ID：200903092019000041

発電電動機の冷却装置及び冷却方法

発明者： 長屋 重夫 ,  平野 直樹 ,  河島 裕 ,  佐藤 達哉 ,  南 正晴 ,  竹中 誠
出願人/特許権者： 中部電力株式会社 ,  三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-052370
公開番号（公開出願番号）：特開平8-251869
出願日： 1995年03月13日
公開日（公表日）： 1996年09月27日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 高温超電導磁気軸受で支持されたフライホイルの回転力を利用して、電力を貯蔵する電力貯蔵装置に使用される発電電動機の冷却装置、及び冷却方法を提供する。【構成】 フライホイル8を支持する高温超電導磁気軸受12を冷却する、液体窒素の気化した極低温の窒素ガスを、発電電動機6の固定子3内部、および回転子2、固定子3の表面に導入して、発電電動機6を冷却するようにした。これにより、少量の窒素ガスで、発電電動機6を効果的に冷却できるとともに、電力貯蔵装置内部の高真空が損われることもなく効率の良い電力貯蔵を行うことができる。さらに、発電電動機6を冷却した窒素ガスを回収装置で大気外へ放出することにより、常時電力貯蔵装置の内部を高真空に保持して、より効率の良い電力貯蔵を行うこともできる。

請求項（抜粋）：

高温超電導磁気軸受で支持したフライホイルにより電力を貯蔵するようにした、電力貯蔵装置に使用される発電電動機の冷却装置において、前記高温超電導磁気軸受を冷却する液体窒素から分離した気体窒素で、前記発電電動機の回転子、および固定子を冷却することを特徴とする発電電動機の冷却装置。

IPC (3件)：

H02K 9/00 ,  F16C 32/04 ZAA ,  H02K 7/02

FI (3件)：

H02K 9/00 A ,  F16C 32/04 ZAA Z ,  H02K 7/02