特許

J-GLOBAL ID：200903092020116835

移動無線電話機におけるチャンネル切換方式

発明者： 牧野 広明 ,  鈴木 健登
出願人/特許権者： 株式会社田村電機製作所
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-102522
公開番号（公開出願番号）：特開平5-284108
出願日： 1992年03月30日
公開日（公表日）： 1993年10月29日
要約：

【要約】【目的】 無線状態に応じた複数要因に対する合理的なチャンネル切換を行い、チャンネル切換の信頼性を高める。【構成】 通信状況を元にユニワードが一致するであろう予測受信フレームが高いときに実際の受信フレーム数および受信レベル等の通信状況から制御部1によってCRCエラー率を求め、実際のエラー率がその求められたエラー率以下の時はチャンネル切換を行わないようにしたので、一過性の現象に対してその都度チャンネル切換を行うことがなくなるため、真にチャンネル切換が必要なときにだけチャンネル切換が行われることになり、チャンネル切換の信頼性が高まる。

請求項（抜粋）：

エラー率が高くなり正常な通信状態を維持できないとき正常な通信を維持できるチャンネルにチャンネル切換を行う移動無線電話機におけるチャンネル切換方式において、受信レベル、一定時間の受信フレーム数、干渉頻度からファジー推論により予測受信フレーム数を求め、この求められた予測受信フレーム数と実際に受信したフレーム数との関係に基づいてチャンネル切換を行うことを特徴とする移動無線電話機におけるチャンネル切換方式。