特許
J-GLOBAL ID:200903092020267434

架空電線鳥害防止パイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 喜久治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284471
公開番号(公開出願番号):特開平11-113144
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】雨水、塵埃や積雪が滞留せず鳥が電線に止まるのを防ぐ装置の提供。【解決手段】側縁を薄肉板状ヒンジ連結部4で連結し、他側縁に係合板縁部8、9を設け、筒壁5に長孔6を設け、筒端に嵌合連結端部12、15を設けた半割り筒部2、3を筒状に合わせた電線カバー筒体1の内周面に電線周面回動用の電線周面滑動突部7を形成し、前記筒体1の外周面に多数のプラスチック製突出針20を放射状に突設して架空電線の鳥害防止パイプを構成し、前記の多数の突出針20と筒体1の電線周面の回動により鳥が止まるのを防ぎ、筒体1上に雪が積もると筒体1が電線周囲を回動して落下させ、筒体1内に侵入した雨水、塵埃は長孔6から筒外へ落下させる。
請求項(抜粋):
プラスチック製の2個の半割り筒部の各1側縁を該筒部材と一体の薄肉板状ヒンジ連結部で開閉自在に連結し、該各半割り筒部の他側縁に外側係合板縁部と内側係合板縁部を設け、該半割り筒部の筒壁に複数の長孔を設け、前記の両半割り筒部を筒状に合わせて電線カバー筒体を形成し、前記電線カバー筒体の内周面に複数の電線周面滑動突部を設け、該筒体の一方の端部に環状嵌合凹溝を内周に形成する外側嵌合連結端部を設けるとともに、他方の端部に環状嵌合凸条を外周に形成する内側嵌合連結端部を設け、前記電線カバー筒体の外周面に多数のプラスチック製突出針を放射状に突設したことを特徴とする架空電線鳥害防止パイプ。
IPC (2件):
H02G 7/00 ,  A01M 29/00
FI (2件):
H02G 7/00 V ,  A01M 29/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 鳥害防止具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-325834   出願人:森本重男
  • 特開平3-118711
  • 特開平3-015218

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