特許
J-GLOBAL ID:200903092021137054

食肉の改質処理方法及びこの方法で処理した食肉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051744
公開番号(公開出願番号):特開平8-214839
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 加熱調理によっても肉質が柔らかく、そして肉汁に富んだ状態で食べることができる食肉の改質処理方法およびこの方法で処理した食肉を提供する。【構成】 1〜90重量%の油脂、該油脂中に溶解又は分散された9〜98.9重量%の、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン及びステアロイル乳酸塩から選ばれる活性剤、及び0.1〜90重量%のプロテアーゼを含み、油脂が活性剤に対して10倍量以下の油脂組成物を、食肉100重量部に対して活性剤が0.05〜10重量部及びプロテアーゼが0.001〜5重量部となる量にて注入する食肉の改質処理方法。上記油脂組成物の他に、油脂、水、活性剤及びプロテアーゼを含む乳化組成物、そして水、活性剤及びプロテアーゼを含む水性組成物の態様がある。上記の方法で処理した食肉。
請求項(抜粋):
1〜90重量%の油脂、該油脂中に溶解または分散されてなる9〜98.9重量%の、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン及びステアロイル乳酸塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の活性剤、および0.1〜90重量%のプロテアーゼを含み、かつ油脂が活性剤に対して10倍量以下である油脂組成物を、食肉100重量部に対して、活性剤が0.05〜10重量部およびプロテアーゼが0.001〜5重量部となる量にて注入することを特徴とする食肉の改質処理方法。
IPC (3件):
A23L 1/31 ,  A23L 1/314 ,  A23L 1/318
FI (3件):
A23L 1/31 A ,  A23L 1/314 ,  A23L 1/318

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