特許
J-GLOBAL ID:200903092022104656

画像形成装置の用紙整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261103
公開番号(公開出願番号):特開平5-124752
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 感光体からの画像を転写する位置の直前部に用紙整合装置を設けて、用紙を整合させた状態で送り出すようにする際に、用紙に対して無理な横送りの作用を与えずに、基準線に添わせる状態で整合作用を付与出来るようにする。【構成】 感光体からの画像転写部の直前部に設ける用紙整合装置10を、レジストローラ30とゲート部材11、およびそれ等の部材の上流部に配置するプリレジストローラ20とから構成し、前記搬送ローラ装置20、30に対して横方向駆動装置25、35をそれぞれ配置する。そして、用紙搬送路での基準線Kを設定するセンサにより用紙の側部を検知した情報により、用紙を搬送する途中で、搬送ローラ装置を横移動させて整合作用を付与する。その整合作用を行う際に、レジストローラ30での移動量に対して、プリレジストローラ20ではその半分の移動を行わせ、用紙に対して無理なストレスを付与しない状態で、整合の作用を与えるようにする。
請求項(抜粋):
電子写真方式を用いて感光体にトナー画像を形成し、そのトナー画像を用紙に転写した後で、定着装置を通して定着して記録紙を作成する装置であって、前記感光体からの画像転写部の上流部に用紙整合装置を配置し、該用紙整合装置に設けるゲート部材により用紙を一旦停止させ、感光体に形成されるトナー画像にタイミングを合わせて、用紙を画像転写部に向けて送り出すように構成してなる画像形成装置において、前記用紙整合装置を感光体に近接する位置に設けるレジストローラと、その上流部に所定の間隔を介して配置するプリレジストローラ、および、レジストローラの上流部に配置するゲート部材とから構成し、前記2つのローラ装置に対応させて用紙側部検知手段をそれぞれ配置し、前記レジストローラとプリレジストローラとに対して、用紙搬送路の幅方向に駆動するための横方向駆動装置をそれぞれ配置するとともに、レジストローラに対してローラ装置の移動を制御するための整合用検知装置とを配置し、前記用紙の側部を検知する整合用検知装置からの情報にもとづいて、前記横方向駆動装置に対する駆動を制御することを特徴とする画像形成装置の用紙整合装置。
IPC (3件):
B65H 9/00 ,  B65H 9/06 ,  G03G 15/00 110
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-094275

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