特許
J-GLOBAL ID:200903092023093763

吸入式投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122789
公開番号(公開出願番号):特開平11-299892
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 薬粉の特性に応じた空気流を形成し、1個の投薬器で特性の異なる薬粉を効率よく患者に投与する。【解決手段】 カプセルホルダ2にカプセル移動体案内穴3を設け、カプセル移動体案内穴3にカプセルを保持するカプセル移動体10を移動可能に設ける構成としている。これにより、カプセル移動体10によってカプセルを移動させることにより、穴あけ具16のピン18によってカプセルに形成される流入穴と流出穴との離間寸法を、カプセル内に充填された薬粉の特性に応じて適宜設定することができるから、カプセル内での薬粉の分散性を向上することができる。従って、1個の投薬器を薬粉の特性に応じて使い分けて用いることができるから、投薬作業時の取扱いを容易にでき、かつ患者の負担を軽減することができる。
請求項(抜粋):
軸方向の一側がカプセル移動体案内穴となり、他側が吸入口となった投薬器本体と、該投薬器本体のカプセル移動体案内穴に移動可能に設けられ、カプセルを保持するカプセル保持部を有するカプセル移動体と、前記投薬器本体に設けられ、外部の空気を該カプセル移動体のカプセル保持部に保持されたカプセルを経由して前記吸入口に向け流通させる通気路と、前記投薬器本体に設けられ、前記カプセル移動体のカプセル保持部に保持されたカプセルに該通気路に連通する穴をあける穴あけ具とによって構成してなる吸入式投薬器。
IPC (2件):
A61M 13/00 ,  A61M 15/00
FI (2件):
A61M 13/00 ,  A61M 15/00 Z

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