特許
J-GLOBAL ID:200903092028014829

多糖誘導体モノマーの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358797
公開番号(公開出願番号):特開平6-199883
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【構成】 重合度3以上10以下のオリゴ糖の還元末端部位のアルデヒド基を酸化してラクトンを形成させ、次いで式(1)で表されるビニル基及びアミノ基を有する化合物【化1】を反応させ、オリゴ糖のラクトン部位と該化合物のアミノ基部との間でアミド結合させた後、結合した重合度3以上10以下の多糖部位を数平均重合度15以上500以下の多糖にまで酵素作用により合成することを特徴とする式(2)で表される多糖誘導体モノマー【化2】の製造法。【効果】 本発明により得られる多糖誘導体モノマーは、重合,共重合あるいはハイドロシリレイション等の方法を用いることにより、新規細胞培養基材,ドラッグデリバリーの原料,分解性プラスチック,分離膜,電気泳動用ゲルの材料,光学分割用分離剤等としての利用が期待される。
請求項(抜粋):
重合度3以上10以下のオリゴ糖の還元末端部位のアルデヒド基を酸化してラクトンを形成させ、次いで式(1)で表されるビニル基及びアミノ基を有する化合物【化1】を反応させ、オリゴ糖のラクトン部位と該化合物のアミノ基部との間でアミド結合させた後、結合した重合度3以上10以下の多糖部位を数平均重合度15以上500以下の多糖にまで酵素作用により合成することを特徴とする式(2)で表される多糖誘導体モノマー【化2】の製造法。
IPC (3件):
C07H 15/04 ,  C08B 11/15 ,  C12P 19/26

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