特許
J-GLOBAL ID:200903092028771204

エンジンの点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340778
公開番号(公開出願番号):特開平5-172023
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 アルコールを含有する燃料を使用しても排気温度が低下しないようにし、排気浄化触媒の昇温特性を向上させて、排気エミッションの悪化を防止する。【構成】 エンジン1の点火時期を制御するコントローラ8に、燃料管4に設けたセンサ13で検出される燃料中のアルコール濃度VALCを入力する。コントローラ8によりエンジンの冷間運転時にVALCの増加に応じて点火時期IGを遅らせる。点火時期を遅らせると、燃焼ガスが比較的高温で排気されるようになり、VALCの増加による排気温度の低下が点火時期の遅れによって補償されて、触媒7の昇温特性が向上する。
請求項(抜粋):
アルコールを含有する燃料を使用する、排気系に排気浄化触媒を介設したエンジンの点火時期を制御する装置において、エンジンの冷却水温を検出する手段と、燃料中のアルコール濃度を検出する手段と、エンジンの冷間運転時に、検出された冷却水温とアルコール濃度とに応じて点火時期を遅らせる手段とを設けたことを特徴とするエンジンの点火時期制御装置。
IPC (3件):
F02P 5/15 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-124965
  • 特開平3-124968
  • 特開昭58-096139

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