特許
J-GLOBAL ID:200903092031472501

生産システムのシミュレーション実行方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211447
公開番号(公開出願番号):特開2001-034325
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】生産システム全体から分割された複数の部分モデル並びにその代替案の組み合わせを考慮した生産システム全体のシミュレーションを実行可能として大規模な生産システムのシミュレーション実行時間を短縮する。【解決手段】シミュレーション実行順番が先の部分モデルから順次シミュレーションが実行され、後の部分モデルのシミュレーション実行に際して先の部分モデルのシミュレーション実行結果を参照することから、生産システム全体から分割された複数の部分モデル並びにその代替案の組み合わせを考慮した生産システム全体のシミュレーションが実行可能となり、大規模な生産システムのシミュレーション実行時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
生産システム全体を複数の部分モデルに分割し、各部分モデルのシミュレーションを順次実行することで生産システム全体のシミュレーションを実行するシミュレーション実行方法であって、各部分モデルのシミュレーション実行順番及び各部分モデルの代替案の組み合わせから構成されるシミュレーション実行パターンをシミュレーション実行パターン入力データとして入力し且つ記憶する第1の過程と、第1の過程で記憶したシミュレーション実行パターン入力データを用いて、実行すべき部分モデルの選択並びに各部分モデルがシミュレーションの実行済みか否かの区別に用いられるシミュレーション実行管理データを作成し且つ記憶する第2の過程と、第2の過程で記憶したシミュレーション実行管理データを用いて実行すべき部分モデルを選択する第3の過程と、第3の過程で選択した部分モデルに対してシミュレーションを実行する第4の過程と、第4の過程におけるシミュレーションの実行結果を示すシミュレーション実行結果データを記憶する第5の過程と、第4の過程でシミュレーションが実行された部分モデルについてシミュレーション実行管理データをシミュレーションの実行済みに更新し且つ記憶する第6の過程と、第6の過程で更新されたシミュレーション実行管理データを参照して引き続き実行すべき未実行の部分モデルがあれば第3乃至第6の過程を繰り返すとともに実行すべき未実行の部分モデルがなければ部分モデルのシミュレーションを完了させる第7の過程とを有することを特徴とする生産システムのシミュレーション実行方法。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G05B 19/418 Z ,  G06F 15/20 D
Fターム (10件):
5B049AA01 ,  5B049AA04 ,  5B049BB07 ,  5B049CC11 ,  5B049EE41 ,  5B049GG07 ,  5H269AB27 ,  5H269BB07 ,  5H269BB12 ,  5H269NN16

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