特許
J-GLOBAL ID:200903092032406014

試験標本の作成装置及び作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-533221
公開番号(公開出願番号):特表2002-504693
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】標本採取器トレイに連結された瓶内に、同時に、かつ、直接に、標本を作成する、試験標本作成装置は、ハウジングとフィルタ組立体と標本採取器トレイと複数の瓶とを備える。ハウジングは、開口部と内部と外部、及び、吸引溝を有する。吸引溝は、ハウジングの内部と外部との間で流体が連通可能にすると共に、真空源をハウジングの内部に連結することができる。フィルタ組立体は、ハウジングの開口部を覆うように配置されると共に、複数の凹所を備え、これらの凹所は、それぞれ、2つの開口端と、それぞれの凹所内に配置された複数の多孔性媒体とを有する。標本採取器トレイは、ハウジング内に取り外し自在に配置される。瓶は、標本採取器トレイに取り外し自在に連結されると共に、それぞれの凹所と液体受領関係に配置される。複数の試験標本を同時に作成して自動液体クロマトグラフィーを行う方法は、試験標本を複数の凹所内に配置する工程と、これらの試験標本を、凹所内に配置された多孔性媒体に同時に通過させる工程と、標本採取器トレイに取り外し自在に連結された瓶内に、ろ過された試験標本を直接配置する工程とを備える。
請求項(抜粋):
標本採取器のトレイに連結された複数の瓶に、直接、かつ、同時に、複数の標本を作成する、試験標本作成装置において、前記試料標本作成装置は、 開口部と内部と外部とを有するハウジングであって、前記ハウジングは吸引溝を含み、前記吸引溝は、前記ハウジングの前記内部と前記外部との間に流体を連絡可能にし、かつ、前記ハウジングの前記内部に真空源を連結することを可能にするように構成された、前記ハウジングと、 前記ハウジングの前記開口部の上方に配置されたフィルタ組立体であって、前記フィルタ組立体は複数の凹所を有し、前記複数の凹所はそれぞれ2つの開口端を有し、前記フィルタ組立体は前記複数の凹所内にそれぞれ配置された複数の多孔性媒体を含む、前記フィルタ組立体と、 前記ハウジングに取り外し自在に配置された標本採取器のトレイと、 前記標本採取器のトレイに取り外し自在に連結され、かつ、前記複数の凹所とそれぞれ液体を受け入れる関係を有する、複数の瓶と、 を備えた、試験標本の作成装置。
IPC (3件):
G01N 1/10 ,  G01N 30/04 ,  G01N 35/02
FI (3件):
G01N 1/10 B ,  G01N 30/04 A ,  G01N 35/02 Z
Fターム (2件):
2G058AA01 ,  2G058BA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-506150
  • 特開平2-280053
  • 特開平2-187110

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