特許
J-GLOBAL ID:200903092032622825

射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271788
公開番号(公開出願番号):特開2000-094491
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数ゲート方式でプラスチック製品を射出成形する際、成形品にフローマークやウェルド、焼けと云った外観不良が発生しないようにする。【解決手段】 各ランナー3〜6に樹脂の注入を制御するためのバルブ7〜10を設け、第1番目のランナー3に取り付けられたバルブ7を開いて樹脂の注入を開始し、この樹脂の流頭が第2番目のゲート12を通過したときに、第2番目のランナー4に取り付けられたバルブ8を徐々に開いて第2番目のゲート12から樹脂の注入を開始し、この樹脂の注入開始に合わせて第1番目のランナー3に取り付けられたバルブ7を徐々に閉じて第1番目のゲート11から行う樹脂の注入を終了する。以下順番にこの方式で各ゲートからキャビティ内に樹脂を注入することにより、キャビティ内において広がる樹脂の流速の変化を穏やかになるように制御する。
請求項(抜粋):
複数のランナーに続くゲートをキャビティに設けると共に、樹脂の注入を前記各ゲートから順番に行う多点ゲート注入射出成形方法において、前記各ランナーに樹脂の注入を制御するための制御手段を設け、第1番目のランナーに取り付けられた制御手段を開いてキャビティ内への樹脂の注入を開始し、この樹脂の流頭が第2番目のゲートを通過したときに、第2番目のランナーに取り付けられた制御手段を徐々に開いて第2番目のゲートから樹脂の注入を開始し、この樹脂の注入開始に合わせて一番目のランナーに取り付けられた制御手段を徐々に閉じて第1番目のゲートから行う樹脂の注入を終了し、以下順番にこの方式で各ゲートからキャビティ内に樹脂を注入することにより、キャビティ内で広がる樹脂の流速の変化を穏やかになるように制御してフローマークと称される外観不良が成形品に発生するのを防止する多点ゲート方式によるプラスチック製品の射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/28
FI (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/28
Fターム (25件):
4F202AH24 ,  4F202AH42 ,  4F202AM36 ,  4F202AR14 ,  4F202CA11 ,  4F202CK03 ,  4F202CK06 ,  4F202CK07 ,  4F202CK15 ,  4F202CK89 ,  4F202CL09 ,  4F206AH24 ,  4F206AH42 ,  4F206AM36 ,  4F206AP066 ,  4F206AR14 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JM16 ,  4F206JN15 ,  4F206JN17 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ83 ,  4F206JT40

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