特許
J-GLOBAL ID:200903092033623817

熱可塑性樹脂フイルムの製造方法及び熱可塑性樹脂フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216516
公開番号(公開出願番号):特開平9-039072
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 特定のフィラーを含有する熱可塑性樹脂を特定の条件で濾過することにより、フィルム製造における要求品質と加工適性を両立させる。【解決手段】 平均粒子径がδでその標準偏差σが0.1δ以上である無機及び/または有機のフイラーを一種以上含む熱可塑性樹脂を押出機を用いて溶融し、該溶融熱可塑性樹脂を、前記フィラーと濾過精度ηが(1)式を満足し、n層目の金属繊維の径dと目付け量wの積(w・d)<SB>n </SB>が(2)、(3)式を満足し、かつ、金属繊維の軸が溶融熱可塑性樹脂の流れに直交する方向に配された、空隙率が35〜90%のメディアを積層するとともに、空気による流動抵抗rが35mmH<SB>2 </SB>O以上のフィルターを通過させて濾過したあとに、口金より吐出し急冷してシート状に成形することを特徴とする、熱可塑性樹脂フイルムの製造方法。2.5<η/δ<50(1)400<(w・d)<SB>n </SB><16000(2)(w・d)<SB>n+1 </SB>/(w・d)<SB>n </SB>≦2.5(3)
請求項(抜粋):
平均粒子径がδでその標準偏差σが0.1δ以上である無機及び/または有機のフイラーを一種以上含む熱可塑性樹脂を押出機を用いて溶融し、該溶融熱可塑性樹脂を、前記フィラーと濾過精度ηが(1)式を満足し、n層目の金属繊維の径dと目付け量wの積(w・d)<SB>n </SB>が(2)、(3)式を満足し、かつ、金属繊維の軸が溶融熱可塑性樹脂の流れに直交する方向に配された、空隙率が35〜90%のメディアを積層するとともに、空気による流動抵抗rが35mmH<SB>2 </SB>O以上のフィルターを通過させて濾過したあとに、口金より吐出し急冷してシート状に成形することを特徴とする、熱可塑性樹脂フイルムの製造方法。 2.5<η/δ<50 (1) 400<(w・d)<SB>n </SB><16000 (2) (w・d)<SB>n+1 </SB>/(w・d)<SB>n </SB>≦2.5 (3)(ここでnはフィルターを構成するメディアの上流側からの番号)
IPC (6件):
B29C 47/68 ,  B29C 47/14 ,  B29C 55/12 ,  B29K101:12 ,  B29K105:16 ,  B29L 7:00
FI (3件):
B29C 47/68 ,  B29C 47/14 ,  B29C 55/12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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