特許
J-GLOBAL ID:200903092034599189

共用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220591
公開番号(公開出願番号):特開平9-093025
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】携帯電話等の移動体通信の衛星通信と地上通信の両方の基地局と通信可能なアンテナで小型かつ設計自由度の大きい共用アンテナを提供すること。【解決手段】円偏波用ヘルカルアンテナ11と直線偏波用線状アンテナ2からなるアンテナで、ヘリカルアンテナ11の内部に伸縮自在の線状アンテナ2を設け、伸縮する線状アンテナ2により、給電点7の構成を変え、収納時に円偏波を軸方向に発生することができ、伸張時に直線偏波を発生することができる共用アンテナである。
請求項(抜粋):
誘電体に複数の導体線を螺旋状に巻いた動作周波数f1の円偏波アンテナ機能を有する第1アンテナの略中心軸上を動作周波数f2の直線偏波アンテナ機能を有する第2アンテナが収納及び引き出し自在に構成された共用アンテナにおいて、前記第1アンテナが先端部に給電点を有し該給電点を境に複数の導体線が電気的に分離され、前記第2アンテナが動作周波数f2の放射素子より上方に該放射素子から電気的に分離された導体を有することにより、第2アンテナの収納時に前記分離された導体で前記複数の導体線が電気的に結合されて第1アンテナが動作周波数f1の円偏波アンテナとして機能し、引き出し時に前記複数の導体線の電気的な結合が解除されるとともに第2アンテナの放射素子が前記給電点に結合されて動作周波数f2の直線偏波アンテナとして機能することを特徴とする共用アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 5/00 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 11/08 ,  H01Q 21/24
FI (4件):
H01Q 5/00 ,  H01Q 1/24 A ,  H01Q 11/08 ,  H01Q 21/24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-134906
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-134906

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