特許

J-GLOBAL ID：200903092037315297

無線LANシステム

発明者： 関谷 智久
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-219056
公開番号（公開出願番号）：特開2003-032262
出願日： 2001年07月19日
公開日（公表日）： 2003年01月31日
要約：

【要約】【課題】 一時的な他のグループへのアクセスを規制することにより、グループ内やシステム全体のスループットを向上させる。【解決手段】 親局を、同親局と対応する子局との間で伝送された一定時間毎のデータ伝送量を計測し、回線の占有率を計算する占有率計測部1eと、各子局から送信される伝送データに含まれたグループIDとその子局のMACアドレスとを識別するID識別部1fと、親局が管理しているグループID、および対応する子局のMACアドレスと占有率とを記憶するメモリ1gと、LANインターフェース1aと、アンテナ1bが接続された無線モデム1cと、占有率計測部1eとID識別部1fとメモリ1gとLANインターフェース1aと無線モデム1cとの制御を行なう制御部1dとで構成する。

請求項（抜粋）：

LAN(Local Area Network)によって接続された複数の親局と、同親局の出力する電波の届く範囲に配置され、同親局の管理するグループに属し、対応する前記親局との間で無線によるデータ伝送を行う複数の子局とからなる無線LANシステムにおいて、各々の前記親局に、同親局と対応する前記子局との間で伝送された一定時間毎のデータ伝送量を計測し、回線の占有率を計算する占有率計測部と、前記子局から送信される伝送データに含まれたグループID(Identification)と前記子局のLANハードウェア固有の番号であるMAC(Media Access Control)アドレスとを識別し、前記グループIDに対応する前記子局のMACアドレスである登録MACアドレスと一致しないMACアドレスを出力するID識別部と、出力された前記一致しないMACアドレスと前記親局が管理している前記グループID、および前記登録MACアドレスと前記占有率とを入力して記憶するメモリと、前記一致しないMACアドレス毎にその前記一致しないMACアドレスによるデータ伝送の回数をカウントして前記メモリへ記憶させ、前記占有率計測部と前記ID識別部と前記メモリとの制御を行なう制御部とを設け、前記親局は、前記メモリの内容を判断手段により判断し、前記グループIDの変更が必要と判断した時に、前記登録MACアドレスを有する前記子局に対して新しいグループIDを通知するとともに、前記メモリに記憶している前記グループIDを前記新しいグループIDに変更してなることを特徴とする無線LANシステム。

IPC (2件)：

H04L 12/28 300 ,  H04L 12/28

FI (2件)：

H04L 12/28 300 D ,  H04L 12/28 300 A

Fターム (11件)：

5K033AA03 ,  5K033CA06 ,  5K033CA11 ,  5K033CB01 ,  5K033CB06 ,  5K033CB17 ,  5K033DA02 ,  5K033DA17 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K033EC03