特許
J-GLOBAL ID:200903092044353110
シールドケース
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123247
公開番号(公開出願番号):特開平8-293688
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 4つの側面に囲まれた方形の底面に対向して方形の開口を有する1組のケース片(箱体)を用い、双方の開口を対向状態として一方のケース片(箱体)の開口に他方のケース片(箱体)の各側面を嵌合して形成されるシールドケースに関し、内部に配置する基板が外部に露出せず、密閉が完全で十分なシールド効果が得られるシールドケースを提供する。【構成】 隣接する2つの側面13、15の一方には接合部分が無く、他方には角部から側面内にかけて接合部分が形成される1組のケース片(箱体)9、10を用い、一方のケース片(箱体)9の開口に他方のケース片(箱体)10の各側面を嵌合して各ケース片(箱体)9、10の接合部分が無い側面と接合部分が形成される側面とが当接するようにシールドケースを形成し、各ケース片(箱体)9、10の一体化されていない接合部分の各々はこれと当接するケース片(箱体)9、10の側面により隙間が塞がれ、シールドケースの内部に配置する基板は角部で露出せず十分なシールド効果が得られる。
請求項(抜粋):
1枚の方形の金属板の四隅を切除し方形の底面の各辺から所定幅に垂直に折り曲げて折り曲げ位置より両端にはみ出す端余面を有する第1側面とこれに隣接し折り曲げ位置より両端が前記端余面の分だけ欠如し形状の異なる第2側面を各々対向させて1組づつ形成し、前記各第1側面の両端の端余面を直角に折り曲げ、該折り曲げた端余面を除いた第1側面の残りの面により縦側面を形成すると共に、前記両端余面を前記第2側面の両端側の欠如部分に接合して横側面を形成して、これら各側面に囲まれた底面に対向して開口を有する第1の箱体を形成し該第1の箱体の底面の周面が丸みをもって多少突出するように絞り加工して形成した第1ケース片と、前記縦側面と前記横側面を入れ換えた形態の各側面に囲まれた底面に対向して開口を有する第2の箱体を形成し該第1の箱体の底面の周面が丸みをもって多少突出するように絞り加工して形成した第1ケース片との組み合わせにより構成され、前記両開口の対向状態で前記一方のケース片の開口に前記他方のケース片の各側面を嵌合して形成したことを特徴とするシールドケース。
IPC (2件):
FI (2件):
H05K 9/00 C
, H05K 5/02 M
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