特許
J-GLOBAL ID:200903092044662873

電線収容管路材のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056808
公開番号(公開出願番号):特開2000-253551
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シールが充分で且つ施工に対する自由度の高い簡素な構造の電線収容管路材のシール装置を提供する。【解決手段】 上下に重ね合わせる上部コンクリートブロック4と下部コンクリートブロック2の重ね合わせ部に、ケーブルの通し孔8を区画形成した電線収容管路材において、コンクリートブロックの長手方向に沿って一端より他端に直線状に延び、重ね合せによって密接する第1シール部13,13を形成する。更に、前記通し孔8の両端部に地下ケーブルを通す内径の継手管を挿入する拡径孔11を形成し、接続すべき電線収容管路材30,30の前端面と後端面とに、板状パッキン32を接着材により接着する。該板状パッキン32は、内周面が前記継手管を挿入するための挿入孔36となる筒状であって、前記継手管が挿入されたとき弾性的に拡開してその外周面全面が前記拡径孔11の少なくとも端部内周面に密接するテーパ筒状の環状パッキン33を一体形成する。
請求項(抜粋):
上下に重ね合わせられる上下一対のコンクリートブロックの互いの重ね合わせ面の対応面を夫々長手方向に沿って一端より他端に所定深さ窪ませて該上下一対のコンクリートブロックの両端面に開口する地下ケーブルの通し孔を形成すると共に、該上下一対のコンクリートブロックの互いの重ね合わせ面の一方に前記地下ケーブルの通し孔を挟んで該上下一対のコンクリートブロックの長手方向に沿って一端より他端に直線状に延び上下に重ね合わされたとき密接してシールするシール部を形成し、更に、前記一対のコンクリートブロックの通し孔の端部を径方向外方に拡径して前記地下ケーブルを通す継手管を挿入する拡径孔を形成し、前記上下一対のコンクリートブロックを隣接させて配置すると共に、これら上下一対のコンクリートブロックの対峙する拡径孔同士に前記継手管の両端部を夫々挿入して両者を連結するように構成した電線収容管路材において、前記上下一対のコンクリートブロックの長手方向の端面全面を覆う板状パッキンと、該板状パッキンの前記拡径孔及び通し孔との対峙部に一体成形された環状パッキンより成り、該環状パッキンは外周面が前記拡径孔の内縁部に沿って挿入され内周面が前記継手管を挿入するための挿入孔となる筒状であって、前記継手管が挿入されたとき径方向内方から外方に弾性的に拡開してその外周面全面が前記拡径孔の少なくとも端部内周面に密接するテーパ筒状に形成されたことを特徴とする電線収容管路材のシール装置。
IPC (3件):
H02G 9/06 ,  F16L 9/08 ,  F16L 21/02
FI (3件):
H02G 9/06 A ,  F16L 9/08 ,  F16L 21/02 C
Fターム (19件):
3H015BA03 ,  3H015BB05 ,  3H015BC01 ,  3H015BC08 ,  3H111AA01 ,  3H111BA07 ,  3H111CB14 ,  3H111CB27 ,  3H111CB28 ,  3H111DA14 ,  3H111DB17 ,  3H111DB23 ,  5G369AA05 ,  5G369BA04 ,  5G369DC05 ,  5G369DC09 ,  5G369DC20 ,  5G369EA01 ,  5G369EA04

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