特許
J-GLOBAL ID:200903092044775651
ニンニク健康食品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175247
公開番号(公開出願番号):特開平8-038091
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 脱臭されかつ栄養補充されたニンニク健康食品を提供する。【構成】 原料としてギョウジャニンニクの全草またはユリ科のニンニクの球根部を用いる。原料のカッティング片を脱臭材と脱臭剤兼栄養補充剤とを混入させた温湯に湯通しした後、急冷脱水する。その後、カッティング片に微生物乾燥菌体、肝臓エキス末および肝臓粉末のうちの1種または2種以上の組み合わせと乳糖とを混合して予備凍結させた後、凍結乾燥させる。凍結乾燥後、カッティング片をパウダー状にし、このパウダーに酸化防止剤および滑沢剤を混合する他、微生物乾燥菌体、肝臓エキス末および肝臓粉末のうちの1種または2種以上の組み合わせを混合させたものを顆粒状固形体にする。この固形体を打錠して錠剤にする。脱臭剤兼栄養補充剤として微生物乾燥菌体、肝臓エキス末および肝臓粉末があり、微生物乾燥菌体として、ビール酵母、イーストエキス末、クロレラパウダーおよびクロレラエキスが用いられる。
請求項(抜粋):
(a)採取したギョウジャニンニクの全草またはユリ科のニンニクの球根部を原料とし、該原料を冷水で水洗した後にカッティングし、(b)得られたカッティング片を、脱臭材を混入させた温湯に、湯通しし、(c)湯通し済のカッティング片を冷水で急冷した後脱水し、(d)然る後、該カッティング片に脱臭剤兼栄養補充剤と乳糖とを混合させてから予備凍結させ、(e)予備凍結状態のカッティング片を冷凍真空乾燥機で凍結乾燥させ、(f)乾燥したカッティング片を粉砕機で粉砕してパウダー(細粉)となし、(g)該パウダーに酸化防止剤と、滑沢剤と、前記脱臭剤兼栄養補充剤と同一または異なる脱臭剤兼栄養補充剤とを混合して顆粒状固形体にし、(h)該顆粒状固形体を打錠してニンニク健康食品を製造することを特徴とするニンニク健康食品の製造方法。
IPC (2件):
前のページに戻る