特許
J-GLOBAL ID:200903092045182646

糸端回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151500
公開番号(公開出願番号):特開2000-336557
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 繊維機械、特に織機で発生する糸端を吸引し、糸端のみを回収部に集積する糸端回収装置で、織機の稼働中においても、前記糸端の吸引動作を続行しつつ、前記回収部に集積した糸端を取り出し可能にすることである。【解決手段】 糸端を気流とともに取り込む容器61と、この容器61に設けられ気流とともに吸引された糸端を吸い込む吸気口62と、前記容器61に設けられ容器内を負圧状態に設定すべく吸引手段29に連通する排気口63と、前記の吸気口62および排気口63よりも下部の位置で、前記吸気口62から流入する糸端を落下させて集積し、前記容器61に対し取り出し可能に設けられた回収箱64とを有する糸端回収装置60において、前記容器61に、前記回収箱64よりも上部で前記の吸気口62と排気口63とを含む前記容器内の空間を気密状態に保ちつつ前記回収箱64より分離可能にするしゃへい部材70を配置する。
請求項(抜粋):
気密状態が保たれており糸端を気流とともに取り込む容器と、この容器に設けられ気流とともに吸引された糸端を吸い込む吸気口と、前記容器に設けられ容器内を負圧状態に設定すべく吸引手段に連通する排気口と、前記の吸気口および排気口よりも下部の位置で、前記吸気口から流入する糸端を落下させて集積する回収部とを有する糸端回収装置において、前記容器に、前記回収部よりも上部で前記の吸気口と排気口とを含む前記容器内の空間を気密状態に保ちつつ前記回収部を分離可能にするしゃへい部材を配置し、前記回収部において集積された糸端の取り出し時には、前記しゃへい部材により容器の内部を回収部の上部で仕切り、前記容器の上側の空間を負圧状態に保つとともに、前記分離した回収部より集積した糸端を回収可能に前記容器を形成することを特徴とする糸端回収装置。
Fターム (2件):
4L043AA04 ,  4L043BB10

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