特許
J-GLOBAL ID:200903092045193915

注液装置、注液方法及び電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171353
公開番号(公開出願番号):特開平11-073942
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】容器内に液体を効率よく注入することができるとともに気泡の発生を抑えることができる注液装置を提供すること。【解決手段】電池容器2の開口部を気密に封口するノズル部11と、その一端側がノズル部11に接続されるとともに他端側に電解液Wが供給される注入ライン28と、この注入ライン28途中に設けられ、電極3に含浸させる量の電解液Wを貯溜する貯溜タンク12と、この貯溜タンク12内を第1気圧まで減圧を行う第1の減圧ライン23と、注入ライン28の貯溜タンク12とノズル部11との間に設けられた注液バルブ29と、貯溜タンク12内を大気開放する大気開放ライン26と、電池容器2内を第1気圧より低い第2気圧まで減圧する第2の減圧ライン31とを備えるようにした。
請求項(抜粋):
被含浸物が収納された容器に液体を注入して上記被含浸物に含浸させる注液装置において、上記容器の開口部を気密に封口する閉塞部と、その一端側が上記閉塞部に接続されるとともに他端側に上記液体が供給される注入ラインと、この注入ライン途中に設けられ、少なくとも上記被含浸物に含浸させる量の液体を貯溜する貯溜部と、この貯溜部内を第1気圧まで減圧を行う第1の減圧部と、上記注入ラインの上記貯溜部と上記閉塞部との間に設けられた注液バルブと、上記貯溜部内を大気開放する大気開放部と、上記容器内を上記第1気圧より低い第2気圧まで減圧する第2の減圧部とを備えていることを特徴とする注液装置。

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