特許
J-GLOBAL ID:200903092045605970

ラクタイド系共重合体の連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296669
公開番号(公開出願番号):特開平7-233245
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】 3つ以上の攪拌式反応器を直列に連結した連続反応装置の第一番目の反応器に、ラクタイド50〜98重量部と、水酸基を有するポリマー2〜50重量部とを、融解もしくは溶媒に溶解して、連続的に供給し、更に第一番目の反応器から直列に連結した各反応器へ、順次移送し、第一番目の反応器および連結した各反応器内で、反応圧力1〜5気圧、反応温度140〜210°Cで、開環共重合させることを特徴とする分子量2万〜40万の線状ラクタイド系共重合体の連続製造方法。【効果】 本発明は、ラクタイド系共重合体の製造上の問題点である反応液の高粘度、熱分解性、着色等を解決し、かつ従来のラクタイド系共重合体よりも更に広範囲な物性を有し、包装材用のフィルム・シ-ト、射出成形品、ラミネーション、工業用品等の広い分野で有用な、分解性のラクタイド系共重合体を効率良く生産する連続製造方法を提供できる。
請求項(抜粋):
3つ以上の攪拌式反応器を直列に連結した連続反応装置の第一番目の反応器に、ラクタイド50〜98重量部と、水酸基を有するポリマー2〜50重量部とを、融解もしくは溶媒に溶解して、連続的に供給し、更に第一番目の反応器から直列に連結した各反応器へ、反応内容物を順次移送し、第一番目の反応器および連結した各反応器内で、反応圧力1〜5気圧、反応温度140〜210°Cで、開環共重合させることを特徴とする分子量2万〜40万の線状ラクタイド系共重合体の連続製造方法。
IPC (3件):
C08G 63/08 NLN ,  C08G 63/78 ,  C08G 85/00 NVC

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