特許
J-GLOBAL ID:200903092050683734

経路切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114941
公開番号(公開出願番号):特開平7-321810
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 経路の切り替えを行った後に受信情報の正常性を確認可能とすることで、信頼性の高い経路切替方式を提供すること。【構成】 送信側切替部2では、送信側切替部2で経路の切り替えを行う際、現用系切替用セル挿入部31にて現用系経路5で送るセルの最後に切替用セルを挿入するとともに、予備系切替用セル挿入部32にて予備系経路6で送るセルの最初に切替用セルを挿入する。一方、受信側切替部3では、切替用セルを目印として現用系シーケンスナンバ付与部35および予備系シーケンスナンバ付与部36で同数のシーケンス番号を付与し、この番号の正常性をシーケンスナンバ検出部39で検出することで、セルの損失またはセルの順序逆転を検出する。
請求項(抜粋):
経路切替要求により現用系経路および予備系経路間の切り替えをこれら両経路の両端に位置する送信側切替部および受信側切替部の動作によって行う経路切替方式において、前記送信側切替部は、前記経路切替要求が発生すると受信した信号を前記現用系経路から予備系経路に切り替えて送出する経路切替手段と、前記切替手段により経路の切り替えを行った際にその切り替えタイミングを示す切替用セルを、前記現用系経路に送る信号の最後に挿入するとともに前記予備系経路に送る信号の先頭に挿入する切替用セル挿入手段とを備え、前記受信側切替部は、前記切替用セル挿入手段により挿入された切替用セルを検出する切替用セル検出手段と、前記経路切替要求が発生すると、前記切替用セル検出手段により前記現用系の前記切替用セルが検出されるまで、前記現用系経路からの信号にシーケンス番号を付与する現用系シーケンスナンバ付与手段と、前記切替用セル検出手段により前記予備系の前記切替用セルが検出されると、これに続く前記予備系経路からの信号にシーケンス番号を付与する予備系シーケンスナンバ付与手段と、前記予備系経路からの信号が前記現用系経路からの信号よりも早く到着した場合にはその遅延差を吸収する遅延手段と、前記遅延手段により現用系経路と予備系経路の遅延差を吸収した後、系切り替えを行なう経路切替手段と、前記現用系の信号に付与されたシーケンス番号と前記予備系の信号に付与されたシーケンス番号により切り替え後の信号の正常性を監視する監視手段とを備えたことを特徴とした経路切替方式。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 C ,  H04L 11/20 D

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