特許
J-GLOBAL ID:200903092051085083
地震波形観測システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284053
公開番号(公開出願番号):特開平11-118938
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 各地震観測装置側の地震センサなどを人手によって直接、振動させることなく、各地震観測装置側が正常に動作するかどうかなどをチェックし得るようにし、これによってシステム全体の信頼性を飛躍的に向上させる。【解決手段】 オペレータによって、システムチェックの指示が入力されたとき、中央監視装置本体17によって、模擬地震データ送出指示を生成して、これを各地震観測装置2に供給した後、各地震観測装置2から出力される、予め登録されている模擬地震データを受信して、各地震観測装置2が正常に動作しているかどうか、パケット交換網4が正しく動作しているかどうか、各地震観測装置2から模擬地震データを含むパケットが送出されてから、各模擬地震データを表示するのにかかった時間が規定範囲内かどうかなどを判定する。
請求項(抜粋):
各地震観測点に設けられた地震観測装置によって地震を観測し、これらの地震観測装置によって得られた地震データをセンタ側に設けられた中央監視装置にそれぞれ伝送して集中的に処理する地震波形観測システムにおいて、前記中央監視装置側は、当該システムの動作チェックを行うときに、各地震観測装置に応答要求指示を出力する応答要求指示出力手段と、この応答要求指示に応答して各地震観測装置から出力された応答信号を受信してその受信内容を解析する解析手段と、この解析内容に基づき、各地震観測装置の良否、および/または各地震観測装置と中央監視装置とを接続している通信回線の良否を判定する判定手段と、を備え、各地震観測装置側は、前記応答要求指示に応答して前記応答信号を中央送信装置側に送信する応答信号送信手段を備えたことを特徴とする地震波形観測システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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